2019年5月5日日曜日

姉 1

私の父親は2013年6月に出血生脳梗塞で倒れた。2度目の梗塞発作であった。梗塞範囲の広さをCTで見せられた私は、もう父親が全快することはないと諦めた。しかしたとえ意識は回復しなくとも数十年間生きるかもしれない。その一方、実家で一人暮らしとなった母親は身体が不自由でトイレにすら歩いていくことができない。私は両親をどのようにして介護しようかと途方にくれた。

こんな大変な時期に、私の姉は一方的に両親に対して絶縁を告げた。私とも縁を切ってきた。姉と姉の長女の話があまりにも荒唐無稽なので、姉と姉の長女が私と私の家族および私の両親と一方的に縁を切ってきた正確な理由はわからない。ただ、姪の話から推測すると、私の母親が「幸伸に対して友子によりも大目に遺産を遺したい」といったことが最大の理由のようである。

私の姉は、1日も早く父親に死んでもらいたい。遺産が欲しいからと私に繰り返し言っていた。このことからも姪の話は信用していいであろう。

下の音声は、父親が倒れて約1ヶ月後に私によこしてきた留守番メッセージである。ここでは一切の説明を加えない。後日、このメッセージの解説をしようと思う。


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