2012年3月29日木曜日

宗教と戦争

今、世界で起こっている戦争の多くは宗教戦争だと思う。キリスト教徒とイスラム教徒との諍いが特に目立つ。キリスト教もイスラム教も一神教である。これらの宗教には白と黒しかない。グレーといったものはない。また、同様に正義と悪しかない。「盗人にも三分の理」とか「乞食にも三つの理屈」といった世界はないようだ。

日本ではイスラムは悪でありキリスト教徒の多い西欧は正義であると漠然と思われているように私は感じる。しかし果たしてどちらが正義だと決めつけることはできるであろうか。キリスト教徒が「正義」の名のもとにどれだけ多くの命を奪ってきたのかを振り返ってみればよい。

おそらく私は、生涯、キリスト教徒にもイスラム教徒にもならないだろうと思う。八百万の神々を奉る日本人のあいまいさが私は好きだ。日本人の持つグレーさを私は愛する。

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