2007年4月16日月曜日

高校時代のクラスメート

昨日の日曜日、高校時代のクラスメート3人と会った。東京から出張してきた一人が会おうという連絡をよこしてきたのだ。昼食だけの予定であったが、話がはずみ、結局、別れたのは午後8時過ぎになった。

3人のクラスメートのうちの一人(女性)とは高校を卒業後、一度も会うことがなかった。なんと32年ぶりの再会であった。彼女は歯科医。大学時代の先輩と結婚し、都内でご主人と一緒に歯科のクリニックを開業しているということであった。子供も3人いるという。一番下の子供が高校2年生になり、やっと自分の時間が持てるようになったと言っていた。

途中から一人のクラスメートの奥様も加わった。その奥様は私も昔からよく知っている。

話は各自の近況や各自が知っている同期生の状況から高校時代の思い出までめまぐるしく変わった。

私の母校は、高知市内にある私立の中高一貫教育校であった。私たちは最も多感な時代を共に過ごした。私自身はこの歳に至ってもこの母校が私のアイデンティティーそのものである。そしてその時代をともに過ごした友人は私の人生の生き証人である。

私たちの人生も、もうそんなに長くはない。少なくとも自由に体が動き、健康でいられる期間は・・・。自分に残された生が短くなるにつれて、もう一度、十代に描いた夢を純粋に追い求めてみたいという欲求が強くなってきた。

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