2020年5月2日土曜日

人の死

今週、ふたりの同窓会員が亡くなった。ひとりは私よりも2歳ほど若い。早すぎる死であった。
 
人の生は小さな石ころのようなものである。そして死も小石が水面にポトンと落ちるような小さな出来事である。最近そう思うようになった。彼らの親しかった友人や知人、そして深い悲しみに包まれた家族もいつかは死ぬ。これらの人たちの死とともに、ふたりの同窓会員の記憶もこの世から消し去られていく。

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