2018年10月9日火曜日

姉の病状

今朝、弁護士と電話を話した際に、姉の病状が思わしくないとの連絡を受けた。予想通りであった。一方的に縁を切っても親の遺産の相続権は消えないことを姉は知っていた節がある。姉は両親が入院して亡くなるまでの間、一度も病院に面会に訪れなかった。母親からのたび重なる電話にも出なかった。父親の葬儀にも出席しなかった。

両親の生前、一度も両親の見舞いに訪れなければ、姉の病状はさらに悪化するだろうと私は思っていた。案の定、そうなった。亡くなった両親をどんなに責めようとも、どんなに言い訳をしようとも、身体は正直である。

もう姉の病状はよくなるまい。可哀想であるが仕方がない。意地悪い表現をすれば、自業自得である。姉が縋る宗教も姉の心を癒しはしない。姉は、何が自分を苦しめ続けているのかに早く気づかねばならない。それ以外に姉が救われる道はない。私はもう手助けしない。

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