振り返ると、私の家族は姉(池友子)と姉の家族に利用され続けただけであった、
私が留学から戻った後のことであるから1995年よりも後のこどであるが、正確な年を記憶していない。なんとなく秋の初めごろであったのように思うが記憶が定かでない。
姉からひっきりなしに電話がかかってくることがあった。1日に2度電話がかかってくることもあった。用件は姉の長女の結婚。長女が結婚すると言い始めたが姉はその結婚に反対であるので姪(池祐唯0の長女)を説得してもらいたいということであった。
私は相手の男性に合ったことがなかった。名前すら知らなかった。ただ、姪よりもかなり年上であるということは姉から聞かされた。ただ、姉が二人の結婚に反対するのは年齢差が理由でなかった。始めの頃はなぜ姉が娘の結婚に反対するのか私には理由がわからなかった。姉から電話がかかってきても私は単に姉の話を聞くだけであった。
ただ、あまりにもしつこく姉が二人の悪口を言うので、私も最後には姪に電話して二人の結婚を止めてみると答えた。そして姪に電話をかけた。
私が姪にまず言ったのは、姪の荷物を実家から持ち出すために姪の結婚相手が姉の自宅を訪れた際に、母親である姉(池友子)に挨拶ひとつしなかいというのは失礼ではないかということであった。このことは姉から聞かされた話であったが、事実であったのかどうかはわからない。ただ、姪はそのことが事実ではないとは言わなかった。
私は電話をかけるまえに、10年ほど前に相談したことのある占星術師に電話で姪の結婚について尋ねた。姪の誕生日も結婚相手の誕生日も私は知らなかったのでその占星術師の答えもややあいまいであったかも知れないが、その占星術師は「すこし遅くて30歳代後半になるが、そのころ姪ごさんにはいいご縁がある。今のご縁はあまりよくない」と言った。
私はたかが占いのことであったが、そのことも姪に告げた。
しかし、姉の言葉をそのまま繰り返せば、姪は既に”目つきが変わっていた”ようだ。(電話であったので彼女の表情はわからなかったが。)姪はその前にも好きな人がいたそうであるが、その際にも姪の目つきが気違いのようになったと姉(池友子)は私に話した。
私は輪根の度重なる職場への電話に耐えかね、姉の指示にしたがって、姪に電話をかけた。しかし私は姪の結婚には賛成で反対でもなかった。単に、あれほどまで姉(池友子)が姪の結婚相手を悪く言うのであれば、sの話のどこかには事実が含まれているのであろうと思っただけである。
姉の話から、二人が結婚することになっても、姉は結婚式には出席しないものと思った。親が出席しない結婚披露宴に私が出席するわけにはいかないと私は考え、披露宴には出なかった。
ところが、ところが、である。あれほど結婚披露宴には出ないと言っていた姉は、何事もなかったように結婚披露宴に出席したのだ。そして二人の結婚に反対する電話をかけさせられた私は姪から今も憎まれている。姪の結婚にあたって披露宴には出なかったが姉に8万円託したが、その8万円が姪の手に渡ったのかどうかすらわからない。
私が姪の結婚に反対する電話をかけた経緯については、父親が生前、姪に話してくてくれたという。父親本人からそう聞いた。父親の話を聞いて姪は納得したと父親は私に話した。
とんでもない。姪は私を今も憎みに憎んでいる。そして私を悪い者に仕立てた姉(池友子)は何事もなかったように娘をかわいがり娘は姉(池友子)を慕っている。
姪は、私には「まっとうな人間になってもらいたい」そうだ。ばかけた話である。
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