2006年12月30日土曜日

幼き頃


私は四国の農村で育った。中学校に入るまでは、学校から帰ると鞄を放り出して近所の子供たちと裏山を駆けずり回った。家の前には畑や田んぼが広がっていた。季節の移り変わりを日々感じながら過ごした少年時代。

今年もあとわずかとなった。毎年、年末年始は両親の住む実家に帰る。生まれ故郷を離れてから30年以上経った。しかし今でも近所の人たちは昔と変わらず私を温かく迎えてくれる。

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