以前から、メッセージや電子メールでのやりとりは味気ないと思っていた。できれば手紙に切り替えたいと思っていた。昨年暮れからやっと手紙(葉書)を書くようになった。そのきっかけは昨年末にいただいた喪中葉書であった。
昨年暮れに喪中の連絡をくださった方の一部に、思い切って葉書でお返事を書いたのだ。主たる理由は私の転勤通知をまだ出していなかったことであった。だから葉書の文面はどれも同じであった。それでも手紙(葉書)を書くことによって心が洗われる気がした。
ここに掲載した葉書は、いただいた喪中葉書への返事として私が出した転勤通知に対して再度いただいた返事の葉書である。(本人の了解を得ず掲載する。)なんと、私がこれまで送った葉書を全て保管してくれていると書かれている。ほとんどは年賀状であろうが、23通あると書かれている。この方とは私が30代半ばのときに知り合った。生きるのが非常に辛い時期であったが、私の愚痴に耳を傾けてくれた。
年をとると若い頃のことを時々思い出すようになる。いろいろな方に助けられてここまで生きてこられたことをしみじみと感じる。
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