昨日(26日)は日曜日であったにもかかわらず多忙な一日であった。まず 朝7時に起床。8時30分から息子の水泳競技会の見学に行った。50メートル背泳ぎ。45秒70。惜しくも昇級を逃した。午後にはバタフライの競泳に出場予定であった。(バタフライも昇級できなかった。帰宅後、くやしさのあまり息子が涙を流していたことを息子が寝た後、家内から聞かされた。)
しかし私は正午から職場の後輩の結婚披露宴。11時前に車で家を出た。披露宴会場のホテルニューオータニに到着。控室に入ると、既に多くの来賓が集まっておりにぎやかであった。池田康夫医学部長の顔もある。その奥様である池田美智子先生もいらっしゃっている。お二人は新郎の親族としての披露宴出席であった。
披露宴最中の午後2時過ぎに中座した。上野の東京文化会館で開かれている関孝弘氏のリサイタルを聴くためだ。午後2時開始であるので、第2幕から会場内で聴くことになった。曲はシューマンの謝肉祭。関氏の演奏を聴きながら、私は関氏の人柄、しゃべり方、声などを想像した。アンコールの時、関氏の肉声を聞くことができた。私の想像どおりであった。
関氏の演奏から何を想像したのかはここでは書かない。ただ、音楽家が奏でる音色は作曲家と演奏者との共演なのだろうと強く感じたということだけを記す。
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