久しぶりに大崎瀬都さんについて書く。既に書いたとおり、彼女は私の高校の同期生である。彼女が詠んだ短歌は当時の高校生向きの月刊誌に毎月のように掲載されていた。彼女の感性の鋭さに私はいつも感銘を受けた。
しかし、在学中、私は彼女と一度も話したことがなかった。卒業後も、彼女と話したことは一度しかない。高校の同窓会の会場で彼女の話が持ち上がったときに会場から彼女に電話をかけた、そのときだけである。
ただ、その電話で彼女が出版したご自身の短歌集のことがきっかけになって時折彼女とメールや手紙で連絡をとりあうようになった。
下は、彼女がきょう送ってくれた手紙のなかにしたためられていた彼女の随筆である。この随筆の他、彼女が詠んだ短歌が印刷された書物のコピーも添えられていた。
私たちが高校を卒業してから50年が経とうとしている。
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